小松工業高校にて建設業体験会を実施いたしました | 株式会社竹中建設
Scroll Page top
2021.08.12 イベント情報

小松工業高校にて建設業体験会を実施いたしました

 

皆さま、こんにちは!竹中建設です。

子どもたちの夏休みもいよいよ半分ほどとなりましたが、お子さまの夏休みの宿題の進み具合はいかがでしょうか。さて、夏休みが始まる前の715日に、小松工業高校の学生を対象に建設に関する体験学習を行いました。そこで今回は、この「建設業体験会」についてのご報告です。

 

1ヶ月ほど前の715日、竹中建設も加盟している「小松能美建設業協会」の青年会員による「建青会」の主催で「建設業体験会」を県立小松工業高校にて開催いたしました。建設を学ぶ学生に土木や建築への興味を深めてもらい、将来的に建設業に就いてもらおうと企画したもので、わたし竹中汰粋もカメラマンとして参加いたしました。

 

まず、建設業の役割と土木と建築のちがいについて15分ほどの講演会を行いました。その後、建設科の1年生40人に4グループに分かれてもらい、❶テトラポット消波実験、❷カンナ削り、❸ドローン体験、❹VR体験4つのプログラムをそれぞれ20分間ずつ実際に体験してもらいました。

 

 

テトラポット消波実験】では、海岸にみたてたジオラマに学生たちがテトラポットの模型を積み上げて消波効果を確認する実験を行いました。小さな模型のテトラポットだったのですが、その効果に学生たちが驚いていました。

 

 

【カンナ削り】では、ヒノキ材などを用いて実際に学生たちにカンナをかけてもらいました。カンナがけは楽そうに見えて初心者にはけっこう難しいものですが、さすが工業高校生だけあって女子学生でも手馴れた感じでカンナをかけていました!

 

 

【ドローン体験】では、ミニドローンを上下左右に動かす基本操作を学んだ後に、教室に置かれたコーンを回って帰ってくる練習を実施。若いだけあって基本操作の飲み込みが早く、スムーズに操作できる学生もいて、すぐにでも現場で働けるのではと思うほどでした!

また、ドローンの他にも、建設機械のラジコンを用いて土砂運搬についても体験してもらいました。

 

 

【VR体験】では、VRゴーグルを使用した仮想現実の中で戸建て住宅やマンションの見学ツアーを実施。リビングや子ども部屋、ベランダなどを歩いたり、手を伸ばしたりしながら、VRを体験。みんなアトラクションを楽しむように、驚きながらも笑顔で体験していたのが印象的できでした。

 

 

建設科の40人の学生たちが参加した今回のこの体験学習。建設への興味を深めてもらうことができ、みんなが建設の道に進んでくれたなら本当にうれしいものです。そして、竹中建設でそのスキルを活かし、さらに高めて欲しいものです。

 

竹中建設 ブランドマネージャー 

竹中汰粋