皆さま、こんにちは!竹中建設です。
竹中建設は昨年、創業55年を迎えることができました。
この竹中建設の55年の沿革について、前回は創業〜昭和40年代までのエピソードをご紹介しましたが、今回はバブル期〜現在にいたるまでの沿革をご紹介いたします。
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OUR HISTORY | 製材業からはじまった竹中建設
◆バブル崩壊を機に、営業力を強化へ
昭和40年からバブル期と言われる平成初期の頃にかけては、竹中建設で住まいを建てられたお客さまが次のお客さまをご紹介していただくことが多く、次から次に家づくりの依頼が入ってくる時代でした。そして、三代社長・竹中徹雄が経営を受け継いで間もない平成9年に、バブル景気が崩壊。日本経済が冷え込む中で、お客さまのご紹介だけでは受注を増やすことができない時代となり、これまで竹中建設の弱点でもあった「営業」に力を入れるようになります。そして、「営業力」を習得するために大手ハウスメーカーのフランチャイズに参加し、大手ハウスメーカーのもとで10年ほど家づくりをする時代が続くのです。
◆お客さまのライフスタイルを一番に考える
大手ハウスメーカーのもとではブランド力などの知名度もあり、堅調に受注を伸ばすことができました。ただ、フランチャイズのもとでは使用する資材や設備などが限られ、お客さまのご要望にこたえる家づくりが思うようにできないことから、平成中期にフランチャイズの契約を終了。お客さまにたくさんある建設会社の中から竹中建設を選んでいただくために、当時の石川県内の建設会社で取り入れていることがあまりなかったコンサルタント業務を東京のコンサルタント会社に依頼します。そして、お客さまのライフスタイルを一番に考えて住まいを提案する、現在の竹中建設の家づくりのスタイルへとたどり着いたのです。
製材所の頃から培った木の特性を知り尽くした技術力、多くのお客さまをご紹介いただくほどのお客さまとの信頼関係、そして、お客さまのライフスタイルにフィットする唯一無にとなる住まいの提案力。竹中建設は、55年の歴史のなかで培ったすべてのチカラを注ぎ込んで、お客さまの住まいをおつくりいたします。