皆さま、こんにちは!竹中建設です。
今回は石川県内のエリア紹介として、加賀市エリアをご紹介いたします。
◆3つの名湯と伝統工芸を誇る加賀市
石川県の南西部に位置し、小松市や福井県と接する加賀市。福井県との県境にある大日山に源を発する大聖寺川と動橋川が市内を流れ、加賀市北部の海岸線は越前加賀海浜国定公園に指定され豊かな自然を楽しむことができます。加賀市には約63,000人が暮らし、加賀藩の支藩「大聖寺藩」の城下町として栄えた〈大聖寺〉、加賀温泉郷として知られる〈山代〉〈山中〉〈片山津〉の三温泉、ズワイガニの水揚げ地として知られる〈橋立〉、北陸道の宿場町の風情を伝える〈動橋〉の6つの地域からなっています。加賀市では、漆器の生産額で日本一を誇る「山中塗り」や「九谷焼」などの伝統工芸のほか、市内には多くの機械メーカーがあることからモノづくりが盛んです。また、観光資源も豊富で、中でも「山代温泉」、「山中温泉」、「片山津温泉」の三温泉は加賀温泉郷として知られており、古くは松尾芭蕉が長旅を癒すために立ち寄るなど、今も多くの湯治客に人気です。2023年の春には北陸新幹線金沢駅-敦賀駅間が開業予定であり、加賀温泉駅に新幹線駅が設置される予定で、これまで以上に多くの観光客で賑わうことが予想されます。
©石川県観光連盟
◆子どもからお年寄りまで安心の医療体制
加賀市では、医療・交通・子育てなど様々な面で住民生活をサポートする体型が構築されています。2016年には、JR加賀温泉駅前に「加賀市医療センター」が開設。救急搬送を断らない体制を目指し、集中管理センター(HCU)以外のすべての病室を個室にするなど、安心・安全な医療を安定的に地域へ提供しています。その他にも、0歳〜18歳の子どもの保険診療の一部を無料とするなど、子供からお年寄りまで安心して質の高い保健医療・福祉サービスを受けられるようになっています。
◆定住促進のための助成事業が充実
加賀市では定住を促進するために、新たに住宅を建築または購入される(転入者を含む)世帯にその住宅取得費の一部を助成する「移住住宅取得助成事業」や、45歳未満の方を対象とした「若年層定住住宅取得助成事業」、三世代で同居する世帯に向けた「三世代ファミリー同居促進事業」などの助成事業を行っています。
◆「子育ていちばん」を目指す加賀市
「子育ていちばん」を目指す加賀市では子育て支援も充実しています。待機児童がゼロの保育園では3歳~5歳児の保育料が無償となるだけでなく、月額4500円相当の給食のおかず代も無償となっています。また、2020年からは新・子育て支援制度!「未来 33(さんさん)」がスタートされ第3子以降出産ごとに出産お祝い金として30万円が支給されます。
竹中建設 ブランドマネージャー
竹中汰粋