皆さま、こんにちは!竹中建設です。
今年は、北陸での梅雨入りが平年よりも遅かったものの、いよいよ梅雨シーズンとなりましたね。
梅雨の季節の困りごとの一つに、洗濯物がなかなか乾かないということがあると思います。そこで今回は、そんな梅雨シーズンでもスムーズに洗濯物を乾かすための物干しスペースの事例をいくつかご紹介いたします。
梅雨や冬だけでなく、花粉の季節にも活躍する物干しスペース
お洗濯は、家事の中でも「洗う→干す→取りこむ→たたむ→しまう」と言った一連の作業数も多く、濡れた衣類を持ち運んだりするのはけっこうな重労働ですよね。さらに、梅雨シーズンや冬になると、日照時間が少なくなり、洗濯物がなかなか乾きづらいことが悩みのタネになりがちです。そんな時でも、物干しスペースがあれば素早く衣類を乾かすことができます!また、屋内に洗濯物を干すことのできる物干しスペースを設けることで、春先に心配な花粉やPM2.5と言ったアレルゲン物質の付着も防ぐことができます!
下洗いもできるスロップシンクを設けたランドリースペース
こちらはランドリーを兼ねた洗面・脱衣室に備えた物干しスペースです。「洗う→干す→取りこむ」が1つの場所ででき、また干した衣類を素早く乾かすために、窓と掃き出し窓を設け風通しを良くしています。さらに、お子さまの泥などの汚れのついた衣類を下洗いできるスロップシンクを設置。衣類の下洗いだけでなく、お子さまの習字や絵の具道具、靴なども洗うことができ、とっても重宝します!
洗濯だけでなく、アイロンがけや収納もできる物干しスペース
こちらは、洗面・脱衣室の近くに設けた物干しスペースを兼ねたランドリースペースです。乾いた衣類を畳んだり、アイロンがけのできるカウンターと、乾いた衣類などを収納できる棚を造作し、「洗う→干す→取りこむ→たたむ→しまう」が1つの場所でできます!また独立した物干しスペースなので、衣類を乾かすスペースも十分確保。大家族の衣類も、ゆとりを持って干すことができます!
家事効率化と衣類の速乾を叶える2階リビングのランドリールーム
物干しスペースをつくろうと思った際に、1階にするか、2階にするかで悩まれる方も多いと思います。家事動線の効率化を考えれば、洗濯機を置くフロアに物干しスペースを設けるのがベストです。ただ、梅雨シーズンや冬場でも衣類を早く乾かしたいのであれば、暖かく乾いた空気は上へと対流するので、2階につくるのがオススメです。2階リビングを採用されたこちらのお住まいでは、バスルームやランドリーなどの水回りも2階に設置。洗濯機にかけた重たい衣類を持ち運ぶことなくスムーズに干すことができ、スピーディーに衣類を乾かすことができます!