ホワイトとキャメル色で仕上げた印象的な外観デザイン
大小の立方体を前後にずらして組み合わせたようなユニークなフォルムが特徴のこちらのお住まい。家族のプライバシーを確保するために建物正面には窓を設けず、玄関のある手前の建屋を白いガルバリウムで仕上げ、奥の建屋をキャメル色の吹き付け塗装で仕上げました。シンプルでありながら個性的な印象の外観になりました!
自然光をたっぷり取り込める25帖の広々LDK
キッチン横に設けた和室と合わせると25帖ほどの広さのあるLDK。白を基調にしながらも床や建具に木を用いたことで、あたたかみのあるナチュラルな空間に仕上がりました。そして、リビングとダイニングは、キッチンよりも天井高を60センチ高い3メートルにしたことで開放感いっぱいの空間になりました。さらに、コンクリートデッキに自由に出入りできる掃き出し窓を設けているので、自然光をたっぷりと取り込むことができ、やわらかな光の中で家族時間を楽しむことができます。
ステンレスTOPのモダンなキッチン
キッチンは、対面式のペニンシュラキッチンとし、キッチンに立つ奥さまとご家族がコミュケーションを取りやすいようにレイアウト。そして、キッチンテーブルは、料理の配膳や、食べた後の片付けがしやすいようにフルフラットのキッチンテーブルとし、ステンレスの天板とダークグレーの腰パネルによって清潔感のあるモダンなキッチンになりました!
機能性を持たせた畳スペース
キッチン横には、料理をつくりながら小さなお子さまの様子を見守れるように畳スペースを設けました。また、この畳スペースは、リビング収納を兼ねたクローゼットやサンルームと繋がるハブのような役割も果たしており、乾いた衣類を畳んだりすることができ、家事が効率的にできるようになっています!
離れ感覚でくつろぐことのできる主寝室
家づくりをするにあたってお施主さまがご希望されたことは、年をとられてからも安心して暮らせる住まいであることでした。そこで、普通ならば2階につくることの多い主寝室ですが、階段の昇り降りをしなくてもいいように1階の玄関近くにレイアウト。家族みんなで過ごすLDKとは距離のある位置となりましたが、家全体を眺められる大開口のガラス面を設け、旅館の離れ感覚でゆったりとくつろぐことができます!